CLASSIFICATION分級加工
セイシン企業の分級加工では、主にふるい網を用いた方法と旋回気流を用いた方法の2種類の方法を採用しております。
研究開発用途の少量サンプル作製からOEMレベルの受託大量生産まで、幅広く対応しております。
分級機ラインナップ一例
気流式分級機クラッシール
クラッシールは旋回気流を用いた分級方式です。
ローターで強制渦を発生させる事により、粗粉と微粉を分離致します。ふるい網では分級が難しい1μm~20μm程度の微粉域での分級点の設定が可能です。
振動ふるい機
振動ふるい機はふるい網を用いた分級方式です。
目開きは20μm~数10mm程度までご利用頂けます。また、分散性を向上させ、精密分級ができる超音波式振動ふるい機をご利用頂く事も可能です。ふるい上品を完全にふるい分けし、製品の収率を向上できるリバース型も設備されております。
スピンエアーシーブ
g単位の分級案件にも 対応致しております。
スピンエアシーブは気流で粒子を分散させつつ、ふるい網を通過させるという方式です。振動ふるい機で目詰まりしやすい粉体の分級にも適しております。
また、マイクロシーブ(5μm~)をご利用頂く事も可能です。通常の加工では困難な粉体の分級にご利用下さい。