PRODUCT製品情報
せん断加熱式穀物アルファ化粉砕機
穀物アルファ化粉砕機(せん断加熱式粉砕機)
基本原理
穀物類に含まれている結晶質でんぷん(ベータでんぷん)を非晶質(アルファ化でんぷん)に変えるとともに、粉末化する装置です。
アルファ化した穀物粉末は、非常食、流動食、増粘材などの食品添加材としての利用が期待できます。
当社では、本装置で製造したアルファ化穀物粉末の販売も進めております。
特長
- 短い粉砕時間。
- 粉砕+アルファ化が数秒程度で完了。
- 素材の変質(色つき、風味の減少等)が少なくなります。
- 簡易な操作性。
- 7mm程度の大きさまでの原料を処理可能。
- 穀物の種類により加熱温度・水分量を変えることで、さまざまなアルファ化粉末が得られます。
- 製造工程の簡略化。
- 本装置のみでアルファ化穀物粉末を得ることが可能。
- 工程管理も容易→製造コストを低減。
- 分解、洗浄性。
- シンプルな構造で、少ない工具で分解することが可能。
アルファ化された米の物性の違い
原理
アルファ化について
仕様
型式 | 処理能力 (kg/hr) |
動力 (kW) |
加熱温度 (℃) |
概算重量 (kg) |
---|---|---|---|---|
HSM-250 | ~10 | 3.5 | Max.150 | 150 |
HSM-090 ※卓上ラボ機 |
~0.1 | 0.3 | Max.140 | 16 |